取引先との上手な付き合い方 – 仕入先に偉そうにしていませんか?

転職について

営業や調達部門で働いていて仕入先につい、偉そうにしていませんか?

取引先と上手くやるという事は顧客もそうですが、仕入先とも上手く付き合わなければいけません。

仕入先と上手く付き合える人は顧客とも上手く付き合えるし、それが会社からの評価に繋がります。

私の営業経験(特にモノづくりにおける)を元に取引先から好かれる社会人としての上手い付き合い方を書いていきます。

取引先と上手く付き合うには

取引先には大きく分けて得意先(販売先)と仕入先があります。

得意先の方が大切だ!!と思う方が多いかもしれませんが、実は得意先と同じくらい仕入先も大切です

何故ならどちらも重要な取引先であり、優劣はないからです。

また金額の大小も関係ありません

金額が大きくても小さくても取引先に変わりは無く、対等に付き合わなければいけません。

では取引先と上手く付き合う方法を得意先、仕入先毎に見ていきたいと思います。

得意先(販売先)との付き合い方

得意先とは単純に言えばお客さんの事です。

皆さん日頃からレストランやデパートではお客さんとして従業員から接してもらえますが、自分が働く場合は逆に従業員側として顧客に接しなければなりません

誠意を尽くす

当たり前ですがお客さんには誠意を尽くしましょう。悪い事をしてしまった時は猶更です。

例えばお客さんから製品に対してクレームが来た時はメールや電話で済ませるのではなく、可能ならば顧客へ訪問し、自社の過失が認められる場合はface to faceで謝罪を行いましょう。

何故そこまでと思うかもしれませんが、お客も人間なので、直接顔を見て謝罪されたり、不手際に対して誠意をもって対応してくれる方であれば許してくれます。

また納期が遅延してしまった時は製品が納入されるタイミングに合わせて自分も訪問、現品が確実に納品された事を確認し、お客へ報告しましょう。

そうやって失敗し、誠意をもって対応する事によって、お客と嫌でもコンタクトをする機会が増え、仲は深まっていきます

仲が深まりお客からこの人は不具合にも誠意をもって対応してくれる人と理解してらえれば、新しい仕事も振ってくれるようになります。

約束は必ず守る

お客との約束は必ず守りましょう。大きな案件は勿論ですが、小さな忘れがちになってしまいそうな事でもちゃんと約束を守りましょう

私はお客から、もし海外出張に行って、覚えていたら良いので、あるお菓子を買ってきて欲しいと数か月前に言われ、海外出張に行った際にその約束を思い出し、購入後お客にそのお菓子を渡しました。

逆にお客がその約束を忘れていた位でお菓子を渡したら非常に喜んでくれました。

お客が忘れてしまいそうな小さな約束事でも、ちゃんと約束を守るとその人からの評価は上がり、更に信頼関係は深まります。

またよくある例として電話での依頼事です。外出中等でメモが取れず電話で依頼を受けてしまうと、忘れがちになってしまいます

しかしそれをきっちり覚えて対応してくれるとお客は「コイツなかなかできるな」と思い評価は上がります

忘れがちになってしまう約束程しっかり対応しましょう。

レスポンスは良くしよう

できそうでできていない方が多いですが、レスポンスは良くしましょう

具体的には電話、メール、SMSの対応です。

電話に出れなかったら、必ず折り返す。メール、SMSは必ずコンスタントに返事をするという事です。

自分も逆の立場になったら分かると思いますが、電話やメールに対してちゃんと返事が来ると安心しますよね。その安心感が信頼につながるのです

お客としても安心できる、信頼できる人であればどんどん仕事を任せたくなります

何故ならばレスポンスが良い人ふぇあればもし何か問題が発生した場合でも適切に対応してくれるからです。

レスポンスの良いマメな人になれるよう心がけましょう!

仕入先との付き合い方

仕入れ先との関係性はどうしても自分が顧客となってしまうので、強く出てしまいがちです。

しかし以下の点を守り、仕入先と接する事により、仕入先からの評価も上がり、社会人として一皮むけた存在になることができます。

お客の様に扱う

ビジネスは仕入先と顧客がいなければ成り立ちません。その為、仕入先はお客と同じ位重要なのです。

例えば安定供給が必要とされる部品が自分の仕入先への対応の悪さから、仕入先がへそを曲げてしまい、製品を自分の為に製造、販売してくれなくなったら、自分が顧客への納期遅延や供給責任を果たせず、莫大な損をしてしまいます

全ての仕入先に対応を良くし、もしA社がダメだった時に、代わりにB社にお願いする等といった逃げ道も作っておきましょう。

顧客へのパフォーマンスを上げる為にも仕入先との関係性は非常に重要です。

むやみに文句を言わない

例えば仕入先から購入した製品に不具合が発生した場合は怒りと共にクレームを入れたくなってしまいます。

しかし、怒りまでは伝えず淡々とクレームの事象を伝えるようにしましょう。

基本的に仕入側としても完成された製品は保証をして出荷しております。確かに仕入先のミスで不具合が発生した可能性もありますが、ミスしておらず、仕入先から出荷後に発生した不具合の可能性も十分に考えられます

よくあるのは、仕入先からの購入品に傷がついており、仕入先にクレームを入れたはいい物の、仕入先から出荷する際はそんな傷はついていなかった。詳しく調査した結果、仕入先から製品購入後自社での取り扱いが悪く傷がついてしまった。つまり自分のせいだった、というパターンです。

不具合が発生した時にはまず客観的に考察できる原因を調査し、それが仕入先の要因なのか自社で発生する要因は無いのかを十分に調査した上で、可能性の一つとして仕入れ先に伺うようにしましょう。

怒りが先行してしまい、実は自分のせいだったとなると、自分で首を絞めている事になってしまいます。

仕入先の意見を尊重しよう

上記の様に不具合が発生し、仕入先での要因と分かった場合、仕入先はその原因と対策を立てなければいけません。そしてその原因と対策を販売してしまったお客に説明する義務があります。

しかし仕入先が検証した原因や対策に対してケチをつけるお客がいます。要は自分が納得するような原因、対策を行わなければ気が済まないという事です

正直気持ちは分かります。私も仕入先からの原因や対策を確認していちゃもんをつけたくなる事があります。

あるお客では仕入先からの原因、対策の内容が気に入らず、お客が考える対策を進め、仕入先の工場のレイアウトまで変えた、という例を聞いた事があります

しかし、仕入先が一番不具合を発生した原因を把握しており、その対策においても仕入先が一番理解しているはずのです。

つまり仕入先としても自信をもって原因、対策を報告しています。確かに内容的に矛盾があれば指摘するべきですが、概ね納得できる内容であれその考えを尊重するべきです。

それでも再度不具合が発生するようであればこちらの意見を強く述べれば良いと思います。

仕入先も彼らの社内事情を考慮した上での原因、対策報告となる為、彼らの意見を尊重してあげる事により、仕入先からの信頼も得る事が出来ます

得意先(販売先)・仕入先に共通する付き合い方

これは言うまでも無い事かもしれませんが、どちらにも横柄な態度をとるのは控えましょう。

彼らも会社を背負って仕事をしており、社内の都合や事情があり、仕方なく求めてもいない回答をしてくる事があるかと思います。しかし彼ら自身も個人としてはそんな回答をしたくないケースが多いのです。

お互い会社を背負った上で仕事は行っていますが、それ以前に皆一人の人間なのです

確かに何度も同じミスをしてしまう様な人には横柄な態度や怒りを表したくなってしまいますが、仕事は仕事として別で考え、その人の人間性や性格をもっと知る事が重要と考えます。

相手の人間性や性格を知る方法の一つに接待があります

可能ならば得意先、仕入先関係無く接待してみましょう。

食事やお酒を飲み交わす事によりその人の人間性が見えてきて、仕事としてではなく、一人の人間として見れるようになってきます

接待では仕事の話をしなければいけない、仕事でお願い出来ない事を接待の場を使ってお願いする等思われがちですが、そんな事は二の次で、それ以上に接待の場を使い相手の人間性を知り仲良くなることの方が重要です。

何故ならば仲良くなる事によって色々お願いができる様になります。逆に仲が悪ければお願いしても言う事を聞いてもらえないのです。

ビジネスで一番重要な事は滞りなく案件を進める事です。その為にも得意先、仕入先両方と上手く付き合いましょう。

まとめ

いかがでしょうか。皆さんはどれだけ当てはまっていたでしょうか?

ましてや取引先に横柄な態度をとっていないでしょうか?

取引先とは会社として付き合っている為、一個人は関係ないと思われてしまうかもしれませんが、実際には一個人の対応の積み重なりであり、自分の対応次第で取引が更に大きくなったり、逆に取引中止という事にもなりかねません

上記はあくまで私の経験上の話ではありますが、もしまだ対応できていない方は一つでもいいので、実施してみて下さい。

一つでも実施頂ければ必ず取引先からの評価は上がります。そして取引先からの評価が上がれば自社からの自分に対しての評価アップにつながります

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